SSブログ

ゼッド観ました(長文) [雑記]

チケットは天下のまわりもの、と言ったとか言わなかったとか。
急遽行けなくなった人があり、代理観劇してまいりました。LUCKY!!

シルク・ドゥ・ソレイユってモントリオールに本部があって、そこで訓練して役のついた人が世界各地に派遣されて演技を見せているのよね?
公演先の現地採用はないよね?

日本人キャストがいてもおかしくはないハズだけど、明らかに日本人では?と思う人を見かけると、ディズニーのキャストが出向してるのかと思ってしまいます。
ミスしたから余計に(苦笑)。

しかし、鍛え上げられた肉体と緻密な計算、繰り広げられる技の数々は素晴らしいです!
見事に腹筋も、背筋までも割れている。上半身はオリンピックの体操選手のようでした。元々体操の選手だったのかもしれません。

さて内容は、、、ストーリーはかなり想像力を要求される、独特の抽象的なもの。はっきり言ってよくわかりませんでした。勝手に自己解釈。

音楽と衣裳で味付けされていますが、サーカスの原点、綱渡りや空中ブランコがちゃんと見られます。
他に男子新体操的なものや、器械体操、火消しの出初め式的な演技がありました。
個人的には男子新体操が好きかな。チアリーディング的にも見えます。人の手を組んだ上でまるでトランポリンみたいに人が跳ねるの。

それとバトン。
「KA」以来、欠かせないアイテムになっているのでしょうか。バトン担当の男性がいました。見事でした!

あと、天井からロープのようにぶらさがった布を体に巻き付けて空中でポーズをとったり体のポジションを変えていく…あれ何というのでしょう。名前がわかりませんが、華麗でした。
近くで演者を見ると、かなり筋肉質なお体。

スターを作らないために、奇抜な衣裳と派手なメイクで個性を消しているというけれど、この技はこの人しかできない、というのもあるだろうし、そうすると個人が特定されるわけで、やっぱりスターはできてしまうのではないのかな。

音楽も良かったです。生バンドで、リズムセクションが強く、迫力がありました!
しかも大詰め、空中ブランコを盛り上げるバックのトリオがバイオリンとギター、そしてファゴット!
意外でしたが低音担当楽器がファゴットなんですね~。思いもよらない取り合わせで楽しめました。

休憩の時、ドリンクを買おうとフォワイエにでたら、タイミングよく花火が上がり始めました。ちょうど20:30。建物の壁面が透明なので見えるんですよ~。こ憎たらしい演出です。
ただ、売店は不慣れでした。丁寧なのか要領が悪いのか、時間かかりすぎ。

都心からの観客を意識してと思いますが、開演は19:30と遅いです。終演も遅く、舞浜駅からも結構歩く場所にあるので、帰りの電車に乗れたのは22時過ぎ。

劇場は意外とステージが近く感じられました。席は後ろの方でしたが、ほぼセンターの席だったので、かなり見やすかったです。わりとどの席からもよく見えると思いますが、空中ブランコと綱渡りは、センター席が良いよね。

ということで総括。
最後はスタンディングオベーションでした。帰り道も「感動した」「見て良かった」と口々に劇場を出て行く人多数!前半に多少のミスがあったものの、十分見応えありでした。

でも、舞台セットは「O」「KA」に及びません。あのレベルを期待していると、スタンディングまでは…です。
慣れちゃったのかな、もっとビックリして感動したいです。
ただ、びっしり張り巡らされたワイヤーやロープ。装置の転換や安全のためのものが複雑に入り組んでいて、本数の多さにも驚くけれど、間違いやトラブルなく稼働していく(当たり前なんだけど)ことに感心しました。

ちょっとお値段高いけど、たまにはこんなサーカスを見るのも良いですね。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

オーカーズーミン

ゼッドを予定より早く見れてよかったね。ズーミンはただ券でも行かないと思うけど・・・。かなり長い間ミュージカルを見てないので久しぶりに行きたいな。何かいいやつやってないかね?
by オーカーズーミン (2008-10-21 07:55) 

icomi

そうねぇ、ウィキッド迫力あったよ。汐留でやってます。あとはエリザベート、これ見ておきたいです。
by icomi (2008-10-21 08:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

おみやさん聞いてないよー!! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。